WaveLab 9.5.x アップデートによる追加機能
これらのアップデートには、以下の追加機能および改良が含まれています。
バージョン 9.5.50
- 一括処理設定の出力オプションに「階層構造を再構築」を追加
- 「名前を付けて保存」にて同名のファイルが存在する際に上書き警告
- (Win) AAC エンコードを高速化
バージョン 9.5.40
- レンダリング時にタイムライン上のクリップの配置を処理順に反映
- プラグインの GUI 更新
- 高解像度ディスプレイ対応
バージョン 9.5.35
- 最大32ビットフロート処理の VST 2 プラグインをモノラルオーディオファイルに適用する際の不具合を解消
- RestoreRig 使用時の安定性を向上
バージョン 9.5.30
- フェーズスコープ: 曲線 / 粒子表示および持続度設定、アンチエイリアスグラフィックスを追加
- ビットメーター: ビットの密度を表示
バージョン 9.5.20
オーディオエンジンおよび処理
- 64 ビット浮動小数点処理オーディオエンジン搭載
- プラグインおよび読み込み / 書き出しも64ビット浮動小数点に対応
- 32ビット整数での録音に対応
フォーマット
- .bwf 拡張子の Wave ファイルの読み込み / 書き出しに対応
マスターセクション
- マスターセクションプリセットにプラグインウィンドウの表示/非表示設定を含めるオプションを追加
命名規則
- 命名規則設定に「小文字に変換」「スペースを区切り文字で置換」のオプションを追加
RestoreRig
- DeNoiser モジュールに Speech アルゴリズムを追加
- DeNoiser の全アルゴリズムを改良
スペクトロスコープ
- スペクトロスコープの dB レンジを拡張し、大音量のオーディオファイルの再生時にグラフが途切れることを回避
その他
- ファイルブラウザーの表示を、ファイル形式が変更された際に更新するオプションを追加
- 「プラグインの設定」ウィンドウにてプラグインのフィルタリングが可能
バージョン 9.5.15
ユーザーインターフェース
- 4K / 5K など高解像度ディスプレイを用いた際の GUI の反応を大幅に向上