WaveLab 9.x アップデートによる追加機能
これらのアップデートには、以下の追加機能および改良が含まれています。
バージョン 9.1.0
MasterRig VIP Presets
- 世界の一線で活躍するプロフェッショナルによる、40以上のプリセットを MasterRig プラグインに追加しました。EDM からプログレまで、またアナログレコードから声楽まで、さまざまな用途に対応します。
RF64 対応 (Elements)
- RF64 形式のファイルに対応し、4GB を超えるオーディオファイルを扱えるようになりました。
バージョン 9.0.30
CD
- オーディオ CD レポートを日本語等に翻訳しないオプションを追加しました。
- オーディオ CD レポートに CD トラックグループインジケーター項目を追加しました。
- 「CD ドライブがありません」のエラーメッセージを非表示に設定可能になりました。
以下のショートカットを追加
- ファイルブラウザーの更新 (F5)
- トラックのミュート / ソロ
- マスターセクションスロットのバイパス / ソロ
- ビューのスナップショットを保存 / 読み込み
マーカー
- マーカー名の挿入手順を改良しました。
- CD スプライスマーカーで設定された CD トラックの移動が可能になりました。
プラグイン(Pro のみ)
- Voxengo CurveEQ ver.3.5 にアップデートしました。
WaveLab Exchange
- Nuendo 7.1.20 との WaveLab Exchange に対応しました。
その他の改良
- ヘルプインデックスを改良しました。
- クリップエフェクトのウェット / ドライゲイン編集を改良しました。
- 以下のオプションを追加しました。
* トランスポートバーの配列
* 開いているすべてのオーディオファイル / モンタージュ等を閉じる
* 拡張子を除くファイル名部分だけをコピー
* オーディオレンジダイアログにて範囲の終点を指定
* カーソル位置のクリップを選択
* フェードイン / フェードアウトの設定を削除
バージョン 9.0.20
ユーザーインターフェース
- テーマに新色: 黒を追加しました。
- ファイルタブに、どのファイルが現在再生されているかを表す再生アイコンを追加しました。
- ファイルタブのデザインが新しくなりました。
- オーディオモンタージュの「クリップの連続コピーの作成」>「クリップを順に並べる」オプションを改善しました。
チャンネル処理 (Pro のみ)
- マスターセクション、エフェクトツールウィンドウでのチャンネル処理マトリクスに、新しい Mid/Side モードを追加しました。
ラウドネス (Pro のみ)
- ラウドネス解析/測定での参照元のカスタマイズが可能になりました。
CD (Pro のみ)
- CD 作成時のレポートにオプションを追加しました。
- オーディオ CD レポートの保存先を拡大しました。
キーボードショートカット
- クリップツールウィンドウにおいて、キーボードでの値変更手順を最適化しました。
- 環境設定にてアニメーションの有効/無効を切り替え可能になりました。
オーディオエンジン
- ファイルを最初に再生した時の反応を最適化しました。