Nuendo DTS Encoder (生産完了)
Nuendo DTS Encoder はエンコードプラグインです。
DTS Coherent Acoustics audio compression 技術により、制作スタジオに近い音質を、一般的なご家庭でお楽しみいただけます。
現在、世界中の 20,000 を超える映画館で、また数え切れないほどのホームシアター、コンピュータ、ゲーム機、5.1 チャンネルの音楽、DVD-Audio や DVD-Video に採用されています。
Nuendo DTS Encoder の操作はこれ以上ないといえるほど簡単です。Nuendo または Cubase SX とシームレスに統合されているため、DTS 5.1ch ファイルのエクスポートダイアログは、シンプルでありながら、必要なパラメータ設定を簡単に行なえます。必要な内部処理は全て自動的に行われますので、モノラルから 5.1ch サラウンドまで、オーディオ・コーディング・モードを指定するだけで、DTS ファイルが作成され、すぐにでもオーサリングに取り掛かれます。
また、Nuendo DTS Encoder は、エンコードされた各チャンネルと同じチャンネル数の WAV ファイルをディスクリートのオーディオファイルとして作成することができ、自動的に Nuendo や Cubase のプロジェクト内にインポートすることができます。それにより、エンコードの結果をチャンネルごとにモニタリングすることが可能です。
製品の特徴
- Nuendo 2.x、Nuendo 3.x、Nuendo 4.x、Cubase SX 3、Cubase 4で使用可能
- エンコードの使用許諾:本製品にはDVD-Video、およびオーディオCD(デジタル出力端子経由のビットストリーム再生)用のDTS エンコードに対して、Digital Theater Systems,Inc. の使用許諾が含まれます。
- 対応サンプルレート:44.1kHz、48kHz
- チャンネル構成:1/0(C)、2/0(L/R)、3/0(L/C/R)、2/1(L/R/S)、3/1(L/C/R/S)、2/2(L/R/Ls/Rs)、3/2(L/C/R/Ls/Rs)
- データレート:1,509,750 bps(DVD-Video 用)、1,234,800 bps(CD用)、754,500 bps(CD用)
- Save as DTS Wave File 機能:CD-R とDTS 形式のWave ファイルを使ってオーディオCD を作成すると、DTS 対応のAV アンプ経由で、CDプレーヤーのデジタル出力からエンコードしたオーディオの試聴が行なえます。
- “.dts”/“.cpt”ファイル形式へのエンコードに対応
* V1.0.0.187 (Nuendo 4 / Cubase 4 専用バージョン) から ".cpt" ファイル非対応
* Cubase 5 には非対応