Steinberg Media Technologies GmbH

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Rupert Neve Designs x Steinberg & Yamaha
コラボレーションインタビュービデオ

Josh Thomas - RND ジェネラルマネージャー
Dennis Alichwer - RND エンジニアリングマネージャー

JT:
私達 Rupert Neve Designs は Yamaha / Steinberg とのコラボレーションにとても興奮しています。
UR-RT は Rupert Neve Designs がハードウェアの共同開発に関わった最初の製品です。Mr. Rupert Neve と彼の手がけた製品は、何十年も前からエンジニアの大きな助けとなり、名声を獲得してきました。

DA:
RND において私達は電子回路、そしてトランスフォーマーの設計に特に注力してきました。Rupert のスタイルや技術、そして彼の設計方法を大切に踏襲しています。

JT:
私達のトランスフォーマーは、サウンドを太く豊かに、またミックスによく馴染むようにしてくれます。あなたのお気に入りのレコードも、Rupert Neve のマイクプリや EQ や、コンソールを使って録音されたかもしれません。

DA:
私が1980年代 Electric Lady Studio でエンジニアの仕事を始めて、分かったのは Neve コンソールの音色やクオリティだけではありません。「Neve コンソールのないスタジオでは仕事にならない」という事でした。
オーディオにおいてトランスフォーマーは独特な要因、そして要素ですが、基本的には信号のレベルやインピーダンスを上下させる為に使われます。楽器の音にキャラクターや色調を加え、魅力のあるサウンドを作り出す、これがコンソールのなせる技です。
UR-RT において私達が求められていたのは、トランスフォーマーの開発です。我々のトランスフォーマーは、全て用途に応じたカスタムデザインです。

JT:
我々は豊かな倍音を生み出すトランスフォーマーならではの優位性を、効果的かつ確実に UR-RT に与えるために、開発に苦心しました。そうすれば自宅録音を行う人々が、この優位性を得ることができるからです。

これは科学的であるのと同じくらい、芸術的な作業なのだということです

DA:
トランスフォーマーのデザインは 多くの計算から始まります。Rupert が提示した一連の作業計画表には、コアの大きさや素材、ワイヤーのゲージなど、様々な課題がありました。叩き台の規格が決まると、トランスの試作品を巻く作業が始まります。いくつかの試作品を巻きあげるのに一晩中かかったり。週末が潰れたりします。しかも多くの要因は相互作用で絡み合っていて、どこをどうすればどんな影響が出るか、概念化しつつ作業せねばなりません。
Rupert がよく言っていたのは、これは科学的であるのと同じくらい、芸術的な作業なのだということです。
UR-RT のコストパフォーマンスはとても高く、可搬性にも優れているので、様々な用途で活躍することでしょう。私達が行った試聴結果はとても好印象でした。彼らはこのトランスフォーマーを実装するにあたって、素晴らしい仕事をしたと思います。音に加わる倍音やキャラクター、豊かさといった効果は明らかでした。レイアウトや使用コンポーネントや配線など、機械的構造にも優れ、すべてがとても堅実に作られています。

JT:
私を含めた RND のチームはこのトランスフォーマーの実装によって、RND の Portico や Shelford シリーズに搭載している "silk" に迫ったのでは、と印象深く思っています。

DA:
以前 Portico プラグインを共同開発したときも、彼らは私達のハードウェアとの極めて詳細なマッチングを見事にやり遂げてくれました。
Steinberg と協業できて とても嬉しく思います。このクラスの音質とキャラクターを持ったハードウェアを市場に出すことで、より新しい人々に、より新しい提案ができると思います。