Guitar Amp Classics
Yamaha のモデリングテクノロジーを駆使したギターアンプシミュレーター。特性の異なる4つのアンプ (CLEAN / CRUNCH / DRIVE / LEAD) をモデリングし、UR824 / UR28M / UR44 / UR242 / UR-RT4 / UR-RT2 の内蔵 DSP* で駆動します。モニター信号だけにかけるか、モニター信号と録音信号の両方にかけるかを選べます。
また、DSP 版に加えて VST3 版 Basic FX Suite も含んでいるので、ギタリストの録音作業の選択肢が広がります。たとえば、録音時は DSP 版を使ってレイテンシーを気にすることなく好みのアンプサウンドでプレイし、オーディオトラックにはドライ音を録音します。後に VST3 版を使ってリアンプすれば、録音時のアンプサウンドを再現することも、さらに別の音で仕上げることも可能です。
* 各モデルの Ver.2 アップデートにより DSP 版 Guitar Amp Classics が追加されます。
* アップデータ (TOOLS for UR、ファームウェア) は下記ダウンロードページより提供しています。
ROLLY と藤本健による、Guitar Amp Classics 徹底検証!
Guitar Amp Classic のサウンドや使い心地について、ROLLY がギターを弾きまくりながら徹底的に解説してくれました。ページトップのビデオをご覧ください。
CLEAN
クリーントーンに最適化したアンプモデル。トランジスターアンプのタイトで輝きのあるサウンドをシミュレートしました。後にマルチエフェクトを適用する場合などにも、かかりのよいベーシックトーンを得ることができます。また、コーラス / ビブラートエフェクトも内蔵しています。
CRUNCH
軽くオーバードライブしたトーンのアンプモデル。ビンテージチューブアンプをシミュレートし、ブルース、ロック、ソウル、R&B などに活躍します。
LEAD
豊かな倍音を持つハイゲインチューブアンプをシミュレートしたアンプモデル。アンサンブルに絶妙にフィットし、リードギタートーンとしてはもちろん、オブリガードにも効果的です。
DRIVE
さまざまなハイゲインチューブアンプの中から、6種類のディスト―ションサウンドをセレクトしたアンプモデル。甘いオーバードライブからハードロック、ヘヴィメタル、ハードコアサウンドまで、幅広いキャラクターを持ちます。
アンプタイプは左のセレクターで選べます。タイプ1と2はピッキングのニュアンスを残した比較的マイルドなディスト―ション、タイプ3と4ではより倍音を出し、太くソフトな音です。そしてタイプ5と6はタイトなアタックを持ち、ワイルドでアグレッシブなディスト―ションです。偶数タイプは奇数タイプに比べ、よりレンジと存在感を増したサウンドです。