ベーシック
オーディオ・デバイス
Cubase Studio 4 を Windows OS でご使用頂く場合は ASIO、MME、DirectX、Mac OS X でご使用になる場合は CoreAudio に対応したものであれば、ほぼすべてのオーディオデバイスでご使用頂くことができます。オーディオデバイス はコンパクトなモバイルタイプのものから、大規模なシステムを可能にするマルチチャンネル デバイスまで様々なタイプからお選び頂くことができます。
またSteinberg は、Cubase での制作環境用に設計された、オーディオ インターフェースのラインナップを揃えています。これらの「アドバンスド インテグレーション DSP スタジオ」は、ハードウェア / ソフトウェア統合の新しい次元を示すデバイスです:瞬時に設定が行なえる高度なプラグ アンド プレイ機能、入出力ポートの自動設定、ユーザー インターフェースの完全な統合、ニアゼロ レイテンシーを実現する True Integrated Monitoring™、ソフトウェアと一体化した DSP エフェクトを始めとして、そこには新世代の、高度なテクノロジーが集約されています。
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プロジェクト・ウィンドウ
Cubase Studio 4 は様々な作業のほとんどをメイン・ウィンドウであるプロジェクト・ウィンドウ内で行なえるようにデザインされています。また、限られたウィンドウ・サイズを有効活用できるように、拡大/縮小、フォルダ・トラック、ショートカット等の機能が搭載されています。
ワークフロー
Cubase Studio 4 は、個々のユーザーに高い操作性をご提供できるように、様々なカスタマイズ機能を搭載しています。
Cubase Studio 4 に搭載されるほぼすべての機能には、キーボード・ショートカットが割り当てられていて、カスタマイズも行なえます。カスタマイズしたショートカット・セットは別の Cubase 4 へエクスポートすることもできます。通常他のアプリケーションをお使いになる方が Cubase を使う場合に、なるべく作業がスムーズに進むように、割当済みショートカットが用意されています。
Cubase Studio 4 には、キーボード・ショートカットを使ってアクセス可能なウィンドウ・レイアウトを作成するワークスペース機能が搭載されていて、制作作業の段階に応じた最適なレイアウト環境を作り出すことができます。また、Cubase 4 はアンドゥ/リドゥを無制限に行えるため、満足いく結果が得られるまで何度でも編集アクションを元に戻すことができます。
パターン・ベースによるアレンジ(プレイオーダー・トラック)
Cubase Studio 4 は時間軸に沿った通常のアレンジに加えて、プロジェクトをいくつかのセクションに分けて、並び替えながらアレンジしていく、パターン・ベースのアレンジ機能(プレイオーダー・トラック)を搭載しています。
リソース管理
Cubase Studio 4 には、高い処理能力を要するプラグインを使用しながらも、コンピューターの処理能力へ過度に依存することなく複雑な編曲を行うための機能が搭載されています。
フリーズ機能は、VST インストゥルメントや VST エフェクト・プラグインを使用しているトラックの情報を一時的にオーディオ・ファイルに変換して、使用中のプラグインを無効にすることで、CPU の処理能力を有効活用するための機能です。フリーズはいつでも解除できるので、後でさらに編集したい場合でも安心してご使用頂くことができます。