Steinberg Media Technologies GmbH

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第6世代で更に深化した Cubase

Cubase 6 はあらゆるジャンルの作曲、録音、編集、ミックスそしてプロデュースに対応した最高のツールです。
革新的かつ奥深い機能を備えつつ、誰でも簡単にアクセスでき、直感的に操れるようにデザインされています。これこそが世界中で Cubase が愛用される理由です。

アイコンの機能は、上位バージョン Cubase 6 に、 アイコンの機能は Cubase Artist 6 に搭載します。その他はシリーズ共通機能です。

クリエイティブな作曲機能

Cubase は、世界でも最も充実した MIDI シーケンス/作曲ツールセットを備えています。

25年以上に渡って磨きぬかれたエディットウインドウは、メロディー、コードなどのアイデアが浮かび、様々なアレンジの可能性へと成長していく過程で、ソングライターや作曲家に無限の可能性を提供します。そして Cubase 6 が搭載した VST Expression 2 は、シーケンサーベースの作曲を全く新たな次元に導きます。

キーエディター

MIDI シーケンスの中心となるキーエディターは MIDI イベントをグラフィカルに表示し、ノートデータ/ベロシティ/MIDI コントローラーなどの MIDI イベントを直感的に編集することができます。Cubase 6 では、Note Expression やスケーリングツールの搭載により、より細かいニュアンスの微調整や狙ったエリアの操作が一層効率的になりました。また、キーエディターの左にはインスペクターが新搭載され、エクスプレッションマップ、クオンタイズ、トランスポーズ、ノートの長さその他の重要な MIDI 情報に簡単にアクセスできます。一方、インプレイスエディターを使えば、MIDI パートを、他のトラックを確認しながら直接プロジェクトウインドウで編集することも可能です。

スコアエディター

楽曲をプロクオリティの譜面に。Cubase のスコアエディターはドラム譜、ギタータブ、歌詞やほぼすべての楽譜記号に対応し、リードシートからオーケストラ譜まで多彩なスコアレイアウト作成が可能です。Music XML のインポート&エクスポートにより、他の譜面作成ソフトとのスコアの共有も簡単に行えます。また、VST Expresson 2 をサポートする Cubase では、スコアエディター上の記号と VST インストゥルメントのサンプルライブラリーが含むアーティキュレーション(奏法バリエーション)をマッピングすることで、楽譜上の表現記号で音源の音色を操ることができます。Cubase 6 は、先進の作曲機能と楽譜作成機能を高い次元で統合した、作曲家にとっての理想的なツールです。

ドラムエディター

クリック操作で完璧なリズムトラックを。ドラムエディターではプロジェクトにぴったりなビート、リズム、グルーヴの作成や編集が直感的に行えます。ドラム音源に合ったドラムマップを作成することも可能です。

リストエディター  

MIDI パートのすべてのイベント情報をリスト表示。複雑なプロジェクトで大幅に作業時間を節約することができます。表示フィルターを使用し、特定のイベントの表示/非表示が可能です。

VST Expression 2 

現代のバーチャルインストゥルメントやサウンドライブラリーは膨大なコンテンツを持ち、楽器の奏法表現による音色変化も「アーティキュレーション」として含む音源が増えています。このため複雑化しがちな音色変更や管理を、Steinberg は伝統的な記譜表現とリンクさせることでより直感的、かつ音楽的にしました。音源が持つアーティキュレーションは Cubase 上のエクスプレッションマップで記号にマッピングし、スコアエディターやキーエディター上の記号に対応することができます。たとえば弦楽器のピチカートやボウイングを切り替えたいとき、スコアエディターでアーティキュレーション記号を挿入すれば、音源側のアーティキュレーションに対応した音色にリンクし、記号通りの音色変化が得られます。

Cubase 6 では、このエクスプレションマップシステムに加えて、全く新しい Note Expression を搭載。複数の MIDI コントローラーの値を MIDI ノートに直接付随させることができます。これにより各種情報が一望できるほか、ノートの移動にもコントローラーが追従します。さらにコード構成音に対して、同じトラックにも関わらず別々のコントロールを行うことも可能になりました*。

  • 音源が搭載するアーティキュレーションの切り替えをスコア/キーエディターから視覚的に制御
  • MIDI の限界を突破 ― 個別の MIDI ノート単位で複数のコントローラーを割り当て
  • 緻密なオーケストラアレンジ、前衛エレクトロニックミュージックやユニークなサウンドエフェクトに
  • スコアエディターやキーエディター上で書き込んだ記号の変化をダイナミックに音色変化に反映
  • VST 3.5 対応インストゥルメントのアーティキュレーション設定をエクスプレッションマップに自動転送可能

* 対応インストゥルメントにてVST3パラメーター設定が必要

MIDI プラグイン  

さらにあなたのインスピレーションを刺激するため、Cubase は豊富な MIDI プラグインを搭載しています。

ドラムステップシーケンサー Beat Designerやパワフルなアルペジエーター Arpache、コードプロセッサー Chorder などは、曲作りのアイデアを広げ、あなた独自の手順を生み出してくれるでしょう。

直感的な録音機能

Cubase 6 は、レコーディングに必要なあらゆる機能を、極めてユーザーフレンドリーに提供します。バンドの一発録りからプロスタジオでのプロダクションまで、あらゆる種類の音楽制作に最適です。

抜群の高音質、さまざまな先端機能、作業を円滑化するツールレイアウト、そしてハイエンドミキシングコンソールが持つモニター機能の統合 ― 閃いたギターリフの録音、マルチマイクでのドラム録音、そしてフルオーケストラの収録に至るまで。

Steinberg オーディオエンジン

極めてクリアな 32bit 浮動小数点演算の解像度と 192kHz サンプルレートを持つオーディオエンジンは、Cubase 6 ならではの純粋なサウンドを提供します。またこのオーディオエンジンは、各トラックとチャンネルに最大6つのディスクリートチャンネルを搭載し、完全に 5.1サラウンドに対応しています。VST3 規格により、プラグインのダイナミック I/O アサインといった、多くの機能を最大限に活用しています。

* Cubase Artist 6、Cubase Elements 6 は 96kHz まで対応

快適なレコーディング

Cubase は、たとえ録音のタイミングを逃したとしてもそのテイクを失うことのない Retrospective Record 機能を搭載しています。オーディオ入力段で信号はバッファーに蓄積され、録音ボタンを押した時点から遡って記録することが可能です。

VST プラグインはすべて、かけ録りやレコーディングの際のモニタリングに使用可能。プロジェクトウインドウはトラックフォルダーやトラックビュー、色分けなど幅広くカスタマイズできるユーザーインターフェースにより、様々なセッションに対応します。

入出力の取り扱いは VST コネクションウィンドウに統合され、I/O 設定やポート名のカスタマイズ、異なる I/O 設定の切り替えも簡単です。さらに、録音状態のロック機能、録音可能時間ディスプレイなど、便利な機能も多数搭載。最も大切な「音楽」に集中できる環境です。

Control Room 

Cubase 6 は DAW では他に類を見ない、強力なレコーディング、モニタリング環境 ー Control Room を備えています。

Control Room は、ハードウェアミキシングコンソールが持つ多彩なモニター機能を Cubase 内部のウインドウに集約。DAW を中心にした現代のスタジオセットアップを象徴する機能です。

異なる設定のモニタースピーカーの瞬時の切り替え、演奏者に送るスタジオミックスの管理、トークバック、テープや CD らオーディオソースの管理などがすべて、Contro Room ウインドウから簡単に行なえます。

また、Steinberg MR816 CSX/X FireWire インターフェースと組み合わせれば、Cubase ミキサーと Control Room で完結したレイテンシーのないレコーディング環境 ― True Integrated Monitoring を実現します。追加のミキシングソフトウェアを使用する必要もありません。

正確無比な編集機能

Cubase 6 は無類の精度とスピードで、あらゆるオーディオ編集を可能にします。

20年以上のデジタルオーディオテクノロジーの蓄積による高度な編集機能は、サンプルエディターを中心に統合されています。洗練されたエルゴノミクス設計により、操作も簡単です。

サンプルエディター

Cubase のサンプルエディターは、オーディオ編集にほぼ無限の自由を与えてくれます。サンプルレベルまでの様々な編集作業をカバーするだけでなく、強力なループ機能オーディオワープ、単音オーディオのピッチを自在に操れる VariAudio を搭載。Cubase 6 では新たなトランジェント/テンポ検出アルゴリズム、オーディオクオンタイズ機能により、マルチトラックドラム編集も高度に実現します。

サンプルエディターにより、ドラムループをソングテンポに合わせる、パートのトランスポーズやタイムストレッチ、ボーカルピッチの編集、オーディオプロセスや VST3 プラグインの適用…といった作業は全て非破壊編集で行え、いつでもアンドゥが可能です。

VariAudio によるボーカル編集 

VariAudio は Cubase のサンプルエディターに統合されたオーディオのピッチ/タイミング編集機能です。ボーカルをはじめとする単音パートのメロディーラインを分析し、一音一音の音声をマイクロピッチエンベロープと共に音程単位で表示。MIDI ノートをキーエディター内でドラッグするようにサンプルエディター内でピッチ修正やタイミングの調節が行えます。

  • 音程、タイミングを MIDI ノートを編集するように自由に調整
  • ピッチとマイクロピッチをクオンタイズし、ボーカルのイントネーションを一括修正
  • 検出した個々の音を MIDI ノートに変換可能。ビブラートもピッチベンドデータに置換
  • Note Expression と高度に統合
  • 人工的な味付けなく、原音に忠実でテイクのソウルを保つ新しいアルゴリズム
  • Cubase 自体に統合されているため、編集内容の無制限アンドゥ/リドゥが可能

スマートなマルチトラック編集 

マルチトラックのオーディオクオンタイズ機能を装備。MIDI データをクオンタイズするように、生のドラムやパーカッションなどのマルチマイク収録されたオーディオにおいても位相を維持したままタイミング修正やグルーヴ変更が行えます。また、ヒットポイントからの MIDI ノート作成により、演奏のグルーヴを生かしつつサウンド変更も容易です。

マルチテイクコンピング  

Cubase 6 のレーントラックは一層進化し、待望のマルチテイクコンピングを実現しました。複数のレーンに収録したオーディオテイクを並べて切り分け、好きな部分をクリックすることによりベストテイクを容易に構築できます。

純粋かつ柔軟なミックス機能

Cubase 6 の32bit 浮動小数点演算ミキシングエンジンは、あらゆるステレオ/サラウンドミックスにおいて、あくまで滑らかで奥行きのある音質を提供します。

個々のワークフローに合わせて柔軟かつハイレベルな設定が可能な Cubase は、作品の仕上げにおいても、あなたのクリエイティビティを最大限にサポートします。

フルスペックのプロ仕様ミキサー

256のフィジカル入出力、各チャンネル8つのインサート、64のFXリターン、256のグループ/バス、そしてオーディオチャンネル、バス、グループ、FX リターン間の無限のルーティング機能により、Cubase 6 は複雑なレコーディングセットアップにも完全に対応します。大規模なプロジェクトでも、システム全体に渡るレイテンシー補正機能がすべてのオーディオストリームを自動的に同期させます。

3つのミキサービューはチャンネル、チャンネルタイプ、ズームの組み合わせを自由に設定して表示可能。トラックプリセットによりオーディオトラックや VSTi のトラック設定を保存し、MediaBay から瞬時にリコールすることができます。

* ミキサーの仕様はグレードによって異なります

オートメーション

Cubase 6 が装備する様々なオートメーション機能には、プロジェクトウインドウやエディター、オートメーションパネルから素早くアクセスできます。Suspend Read / Suspend Write 機能により、特定のオートメーション情報を一時無効化しながら緻密なミックスを行うことも可能です。

* オートメーションパネルは Cubase 6 に搭載

サラウンドミキシング 

入力から出力までのマルチチャンネルオーディオシグナルパス、モノラル/ステレオ/サラウンド入出力に適応する VST3 プラグイン、配信の便利な MP3 サラウンドフォーマットでのエクスポート機能など、Cubase 6 は端から端までの一貫したサラウンドワークフローを提供します。

VST3 プラグインのサイドチェーン入力  

Cubase 6 が搭載する VST3 プラグインの殆どはサイドチェーン入力に対応しています。サイドチェーンは、ダッキング(あるトラックのコンプレッサーのかかりを別トラックのオーディオソースによってコントロールする)、オーディオによるモジュレーションエフェクトの LFO コントロール、などの様々な効果を可能にする技術であり、「フリールーティング」アーキテクチャーを持つ Cubase では VST ミキサー上のほぼすべてのシグナルをサイドチェーン入力シグナルとして使用することができます。

ハイエンドの EQ とリバーブ

複数のタイプやフィルターモード、ゲイン反転機能を搭載したチャンネル EQ / Studio EQ*、コンボリューションリバーブ REVerence** は、高額なアウトボードハードウェアに匹敵するクオリティを誇ります。

* Cubase 6 / Cubase Artist 6 に搭載
** Cubase 6 に搭載

フリールーティング

Cubase は、プロジェクト内でオーディオを自由にルーティングできます。バスの順番に関係なく無制限にグループチャンネル間、グループから FX リターン、そして FX リターンからグループチャンネルへのルーティングが可能です。さらにオーディオトラックからは、プリフェーダーセンドを使ってシグナルをグループや FX リターンへ送信するだけでなく、シグナルを出力タブからグループチャンネルや FX リターンへポストフェーダーで送信することもできます。

ビデオエンジン

Open GL をサポートした QuickTime ベースのビデオエンジンにより、フル HD ムービーに対応し、Windows 上でも FireWire 経由でのビデオ再生を実現します。