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Steinberg 25th Anniversary Special Interview より、中田ヤスタカさんへのインタビューの一部をご紹介します。

 

中田ヤスタカ (capsule)

Q. 中田さんが音楽を始めたのはいつ頃からですか?

作曲で言ったら小学校高学年ぐらいですね。そのときはまだピアノだけなんですけど。

Q. その後、いわゆる打ち込みでの音楽制作は?

ピンポン録音のような多重録音から入って、シーケンサーの存在を知って、家の PC98 とかを使って、同時発音数8音とかで始めた感じですね、FM 音源でした。

Q. ちなみにその FM 音源というのは DX7 ですか?

TX7 かな?あと TG とかの時代ですね。古いパソコンだと画面表示を待つのにもすごく時間がかかって、こりゃシーケンサー買おうって思って QY を買って。QY300 も QY700 も使った。QY700 の後は Mac で。

Q. 最初に使った DAW ソフトは何でしたか?

PC のときは「レコンポーザー」だったんですけど、Mac 買ったときは「パフォーマー」ですね。

Q. 本格的に Cubase を使い始めたのは?

ソフトシンセの時はまだ Cubase VST だったんですけど、シーケンスもやるようになったのは SX です。SX2 になった頃は、もうハードを使わずに作った感じです。

Q. 初めて Cubase 5 を使用されたときの印象は?

基本的な使い勝手が大きくは変わってないので、違和感なく使えてるんですけど、やっぱり VariAudio が大きいですよね。今までは、ボーカルのタイミングとかを、凄いブツ切りになる感じでやるじゃないですか。あれに比べたら編集が速いですよね。その場で波形を見ながらリアルタイムなんで。タイムストレッチも使わなくなりましたね。

Q. プラグインの Pitch Correct も使用していますか?

使ってますね。いわゆる自動ピッチ補正的なプラグインを掛けたりするんですけど、あらかじめ VariAudio でピッチをいじって、その後、Pitch Correct を掛けたときに良く掛かるように変えるっていうのをやり始めてます。元のピッチがどれぐらい揺れてるかとか、どうカーブを描いているかで掛かり方にだいぶ影響があるんで、今ちょっと試行錯誤してるんです。今までできなかったことなんで。あと VariAudio も PitchCorrect のように MIDI でトリガーできるといいですよね。

Q. その他の新機能も使用されていますか?

LoopMash はアイデアが欲しい時にはいいかもしれないんですけど、曲のプロジェクトの中で使うというよりは、遊んで色々混ぜるみたいなそういう感じですよね。GrooveAgentONE はすごく良いと思う。今まで Cubase 標準付属では無かったじゃないですか、こういうプラグイン。これから始める人的にはすごく良いと思うんですよね。即戦力的な感じで僕の周りでも評判良いですよ。

Q. Steinberg 社は今年で創立25周年を迎えます。何かメッセージをいただけますか?

僕、ドイツ好きなんで。特にこういうコンピューターで音楽やってる人ってドイツ製品使ってる人が多いと思うんです。その中でもやっぱり、すごく良い製品を作ってる会社だと思う。テクノロジーというか道具と音楽の進歩ってホントに重要な関わりだと思ってるんで、これからもどんどん刺激的な機能を、増やしていって欲しいなと思っています。楽しみにしています。

 
 

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