Steinberg Media Technologies GmbH

Creativity First

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"新世代ポップマエストロ" として、音楽ファンのみならず、ドラマ、CM など数多くのメディア、そして音楽業界からも注目されているソロプロジェクト「THE CHARM PARK」(ザ チャーム パーク)。切なく情緒的で美しいオーガニックなサウンドは、日本人リスナーにとって、どこか懐かしくも新しい、さまに新世代ポップと呼ぶに相応しいものとなっています。本インタビューでは、そんな THE CHARM PARK のすべて楽曲を手掛けるシンガーソングライター / コンポーザー、"チャーム" さんに音楽とのなれそめから、自身のクリエイティブな音楽制作の相棒として欠かせない存在であるという DAWソフトウェア Cubase との関わりや魅力、活用方法などについて、じっくりと語っていただきました。

ギタリストとして大学へ進学、卒業後日本でバンド活動を開始

- チャームさんが音楽を始めるきっかけとは何だったのしょうか? 日本での活動に至る経緯について教えてください。

僕は、8歳からアメリカのロサンゼルスに住んでいたのですが、そこで兄の影響もありギターを弾き始めました。当時から X JAPAN など日本の音楽もよく聞いていました。最初は、とにかくギターを弾くことだけに夢中で、特にスティーヴ・ヴァイや、ジョン・メイヤーといったギター職人的なアーティストに憧れていたんです。やがて高校卒業の頃には、プロフェッショナルとして大好きな音楽を仕事にできたら幸せだなと思い、ボストンのバークリー音楽大学へ進学しました。大学では、ギターを専攻していたのですが、同時により多くの音楽に触れ学び、また歌モノの素晴らしさについても再認識することができました。そんな影響もあり、23歳の頃に来日しバンド活動を開始しましたが、紆余曲折を経て2014年からソロプロジェクト「THE CHARM PARK」を開始し現在に至ります。

- アメリカを離れて、日本で音楽活動を行うことに不安はありませんでしたか? また、日本での音楽活動についての印象をお聞かせください。

やはり、最初は不安があったことも否めません。当時、プロフェッショナルとして音楽で食べていくということは、一握りの成功者とその他大勢であり、大きな博打といった印象もありましたからね(笑)。しかし、現在に至ってみると、その中間的な存在もプロフェッショナルとして十分にあり得るというのが実感です。日本での音楽活動に限ったことではありませんが、最近では Cubase などに代表されるテクノロジーの発達のおかげで、ハイクオリティーな楽曲をプライベートルームで一人でも制作可能になり、さらにインターネットを介して作品を手軽に配信・販売するなどマネタイズの手段も増えています。僕は、コンポーザーとしてアーティストへの楽曲提供や CM 曲なども手掛けさせていただいていますが、個人でトータルな制作に完全対応できるからこそ、クライアントさんの要望にも素早く対応でき、お仕事として成立しやすいといった面もあると思います。

Cubase は、高校時代から愛用し続ける音楽制作の相棒

"Studio Homer"

- チャームさんは、長年の Cubase ユーザーとお聞きしていますが、導入当時の第一印象など覚えていらっしゃいますか?

高校2〜3年生の頃、本格的な音楽制作のためにいつくかの DAW ソフトウェアを実際に試してみたのですが、ぼくのフィーリングに一番フィットしたのが Cubase でした。また、大学時代にも、他の DAW ソフトウェアを学ぶ機会があったのですが、結局今も使い続けているのは Cubase のみ。以来、ずっと僕の音楽制作システムの中心として活躍し続けてくれています。なお、当時の第一印象は、やはりプロ用のツールだけあり多機能で覚えることがいっぱいあるなぁ! といった印象でした。当時、まったくの素人だった僕にとっては、すごく当たり前のことではありますけどね(笑)

- チャームさんの考える Cubase の魅力やメリットとは何でしょうか?

なんといっても、僕にとっての Cubase の魅力は、楽曲のイメージを形にする際のスピードと自由度です。インスピレーションを素早く形にすることは、クリエイターにとって実は一番重要なことであり、思い浮かんだアイディアを具体的なメロディーやアレンジにするなら、たとえ数秒でもラグが少ないほうがいい! そして、Cubase なら、ストレスを感じることなく、直感的にアイディアを具現化できるのが大きなメリットです。いくら高機能なソフトウェアでも、操作や機能に気をとられている間に、インスピレーションを失ってしまっては、本末転倒ですからね。Cubase なくして、今の僕の曲作りは成り立たないといってもいいくらい。レコーディングスタジオに、Cubase があるだけで心が落ち着きますし、コレさえあれば何とかなる! といった大きな安心感を得ることができるんです(笑)。

- Cubase でお気に入りのプラグインや、よく使うおすすめの機能などありましたら、教えてください。

メディアベイから、サンプルなどを直接ドラッグアンドドロップでトラックにアサインできるのはすごく便利! また、チャンネルストリップに標準装備された EQ は、各トラックで常用しています。音質や視認性が良いだけでなく動作も軽く、さらに制作スピードも大きく向上することができます。それから、VariAudio についても、簡単にボーカルフレーズの一部のみ(アタックを除いた部分など)に適用することできるのが特にお気に入りです。今回のニューアルバム「Timeless Imperfections」の1曲目、ボーカルを31本重ねた「三十一」という楽曲でも、多重コーラスのために VariAudio が大活躍していますので、ぜひ Cubase ユーザーの方にも注目して聴いていただきたいです。

インプレイスレンダリングやテンプレートでさらに作業を効率化!

- 音楽制作においては、そのスピード感を最も重視するとのことですが、具体的に作業効率化するためのコツなどありますでしょうか?

ぼくは、曲作りをするときによく使うプラグインやインストゥルメントを、あらかじめアサインした状態のオリジナルテンプレートを用意することで、Cubase を起動したときにすぐにお気に入りのサウンドにアクセスしやすいように工夫しています。また、マスターコンプなどもテンプレートとして設定しておき、曲作りの途中でも完成系に近いサウンドをいつでも確認できるようにすることで、レコーディングなどの際にも効率良く作業が行えると思います。それから、他人の Cubase はもう触れないというくらい、自分ルールに則ってショートカットキーもカスタマイズしているので、それも作業のスピードアップに大きく貢献しているはず(笑)。また、インプレイスレンダリング機能は、作業途中でのバウンスやアレンジ作業に欠かせませんし、秀逸のオーディオエクスポート機能は、楽曲のステムミックスの書き出しなどでも大活躍してくれています。最新の Cubase のおかげで、無駄な作業時間が圧倒的に短縮され、本当に便利になりましたね。

- ファン待望のメジャー 1st アルバム「Timeless Imperfections」が、2018年12月5日にリリースされましたが、最後にリスナーの方へのメッセージをお願いいたします。

今回のメジャー 1st アルバム「Timeless Imperfections」は、日本語にすると "色あせない未完成なもの" という意味であり、「完璧な人生や完璧な人などいないこの世界の中で、未完成なものこそ本当に美しいものなのではないか?」との想いを込め制作しました。ダイナミックで賑やかな DISC1、よりオーガニックなテイストの DISC2 など、バラエティーに富んだ盛りだくさんの2枚組となっていますので、ぜひ多くの皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです。そして、来年1月にはニューアルバムをフィーチャーした「THE CHARM PARK Timeless Imperfections Tour 2019」が、全国5カ所で開催されます。アルバムをゆっくりと楽しんでいただいた後は、THE CHARM PARK のライブサウンドを直接体感しにぜひお越しください!

THE CHARM PARK(ザ チャーム パーク) - プロフィール

シンガーソングライター、Charm(チャーム)によるソロユニット。

8歳から24歳までアメリカで過ごし、小学校3年生から高校まではロサンゼルス、その後ボストンの音大に通い、卒業後はまたロサンゼルスにて過ごし日本にて音楽活動を開始し2015年リリースの 1st ミニアルバム『A LETTER』から本格的な活動をスタート。

歌、ソングライティング、演奏をほぼ1人で行い作り上げる叙情的で美しい音世界とオーガニックかつダイナミックな楽曲スケール、緻密なメロディセンスとアレンジ力が音楽人に注目され、ASIAN KUNG-FU GENERATION、V6、登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、大橋トリオ、南波志帆など各方面から作曲や歌唱、演奏の依頼が後を絶たず、新世代ポップマエストロとして注目を集めている。

2018年に配信シングルを3作リリースした後、12月5日に 1st メジャーアルバム「Timeless Imperfections」をリリースする。

Timeless Imperfections


2018.12.5 On Sale
¥3,150 (税抜) rhythm zone

THE CHARM PARK
Timeless Imperfections Tour 2019

  • 1.14 (月・祝) 宮城・仙台 enn2nd 開場 17:30 / 開演 18:00
  • 1.18 (金) 大阪・梅田 バナナホール 開場 18:00 / 開演 19:00
  • 1.20 (日) 福岡・福岡 ROOMS 開場 17:30 / 開演18:00
  • 1.25 (金) 愛知・名古屋 ボトムライン 開場 18:00 / 開演 19:00
  • 1.27 (日) 東京・渋谷 クラブクアトロ 開場 17:00 / 開演 18:00

【チケット料金】
〈一般 全自由〉¥4,500(税込 / *ドリンク代別)
〈学割 全自由〉¥4,000(税込 / *ドリンク代別)
* 年齢制限:4歳以上チケット必要
* 学割チケットのご購入者は、入場時に学生証をご掲示頂き、スタッフ確認後のご入場となります