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Nuendo 8 - ダイレクトオフライン処理 (iZotope RX Connect 使用時のご注意)

iZotope RX Connect はスタンドアロンアプリケーション iZotope RX Audio Editor との間でオーディオファイルのやり取りをするためのプラグインです。

このプラグインは旧バージョンの Nuendo でのオフライン処理機能に対応していましたが、Nuendo 8 での新しいダイレクトオフライン処理機能には現時点で非対応です。

Steinberg と iZotope は現在、Nuendo 8 と RX Audio Editor 間でのワークフローを改善するために取り組んでいます。


現時点での暫定的対処法として、以下をご検討ください。

  • Nuendo と共に RX Audio Editor を起動します。
  • Nuendo 上で、修復したいオーディオクリップを選択します。
  • F7 を押し、ダイレクトオフライン処理ウィンドウを開きます。
  • "+Plug-In" プルダウンメニューより、"Restoration/RX5 Connect" を選択します。
  • オーディオクリップが RX Audio Editor に転送されます。
  • RX Audio Editor での処理後、Nuendo のダイレクトオフライン処理ウィンドウが開いたままで、RX Connect 処理が選択された状態にて、RX Audio Editor 上で "Send Back" 機能を用いてください。
  • Nuendo のダイレクトオフライン処理ウィンドウ上にある RX Connect プラグインが、処理されたクリップを受け取ります。その際、プラグイン上で処理ボタンに関するメッセージが表示されますが、Nuendo 8 上ではこの処理ボタンは存在しません。その代わりに、"iZotope RX Connect" 処理の "Bypass" ボタンをクリックしてください。
  • 処理されたオーディオが Nuendo のオーディオクリップとして書き込まれます。

処理履歴と外部エディターの関連性について、下記もご参照ください。

Nuendo 8 のダイレクトオフライン処理機能の利点は、オーディオクリップに対してすでに行った処理やエフェクトを履歴管理し、また処理の順番までも変更することができることです。これを可能にしているのが、いつでも「処理の再計算」を行えるという仕組みです。

一方、RX Connet プラグインは実際にはオーディオ処理を行う「プラグイン」ではなく、外部エディターである RX Audio Editor との「仲介役」であるため、必要に応じたオーディオ処理の再計算を行うことができません。よって上記の「処理の再計算」を行うと、空白のオーディオファイルが生成されてしまいます。このような問題を避けるため、RX Audio Editor での修復処理が完了した後は、Nuendo のダイレクトオフライン処理での右クリック機能から、"Make all permanent" を選択し処理結果を固定することをおすすめします。