その他の改良 オートメーション編集の効率化 オートメーションレーンにて、範囲選択しドラッグするだけで、オートメーションポイントを追加しなくても編集が可能になりました。また2つのオートメーションデータ間の編集をする際には、2つのデータを選択しなくても、データ間上部に用意されたツマミをドラッグすることで増減が可能です。これらのレベル調整、傾斜、スケーリングは絶対値および相対値で扱えます。
スマートスナップ グリッドモードに追加された「ズームに適応」モードは、プロジェクトウィンドウのズームイン / アウトに追従し、縮小時はグリッドへのスナップレベルを下げ、拡大時にはスナップレベルを上げます。全体を見渡すときにはより大きな編集を、拡大時には細かい編集をするという理にかなったこのモードで、より作業に集中できるでしょう。
新しいビデオエンジン Cubase 9.5 には、Apple QuickTime に依存しない新しいビデオエンジンが搭載されました。新エンジンは主要なビデオコーデック、外部ビデオカードに対応し、今後より多くの機能が追加される予定です。
サンプラートラックの進化 サンプラートラックのワークフローを大幅に向上しました。サンプラーコントロールに、インストゥルメント / MIDI トラックから MIDI パートをドラッグするだけで、瞬時にレンダリングされたオーディオファイルでサンプル作業を開始できます。また A/B 比較、編集履歴も装備。納得いくまでいくらでも、あなたのクリエイティビティを発揮してください。
プロダクションプリセット インスピレーションを得たいときや、ミックスの仕上げに役立つ豊富なプリセット。さまざまな楽器やボーカル用のエフェクトチェーンプリセットはトラックを磨き上げ、新たなテイストを加えてくれます。またさまざまなジャンルや制作用途に向けたマスタリングプリセットは、マスターバスやグループチャンネルに使用し、音源をプロレベルに仕立てることができます。
Cubase 9.5 新機能ハイライト by sleepfreaks VIDEO
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Cubase 9.0 での追加機能 エディターや MixConsole にダイレクトアクセスできる Lower Zone、一体化したサンプラートラック、正確無比&新次元の Frequency EQ、録音から編集まで制作すべてのステージで役立つマルチマーカートラックなど、ver.9 ではさまざまな機能を搭載しました。
Cubase 9.0 追加機能
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