Steinberg Media Technologies GmbH

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Dorico 2.2

ビデオ連携機能、MIDI 入力 & オートメーション、スマートな組段の管理、スラッシュ、小節反復など大きく進化した Dorico 2.2。映像音楽、ゲーム、ジャズアレンジなど様々なケースで、最新の楽譜作成法を提案します。

最新アップデート

Ver.2.2 はこちら

映像音楽のために

映画や TV、ゲームなど映像音楽の作編曲を行うあなたのために、Dorico 2 は大きな進化を遂げました。
ビデオファイルとのシームレスな連携、タイムコードに合わせたマーカーやテンポ管理、グラフィカルなオートメーション。
Dorico は映像に最も近い楽譜作成ソフトウェアです。

* クリックで YouTube にリンクします(英語)

ビデオとの連携作業

Cubase や Nuendo と同じパワフルなビデオエンジンを搭載した Dorico 2 では、ビデオファイルに同期した楽譜作成を効率的に行えます。専用のビデオウィンドウで動画を再生し、再生モードではサムネイルを表示。アクション上の重要なポイントではマーカーを加え、スコアの上で表示することもできます。またテンポオートメーションを用いてマーカーと拍を揃えたり、Find Tempo 機能を用いてそれぞれのキューに最適なテンポを見つけ出すことも可能です。Dorico 2.2 ではさらに、MIDI ファイルとのテンポトラックの読み込み / 書き出しに対応。拍子、テンポ、マーカーを、Cubase などの DAW との間で転送可能になりました。

* YouTube(英)

オートメーション

あなたの音楽に、より生き生きとした表現やニュアンスを吹き込みましょう。再生モードのタイムライン上で、テンポと強弱をグラフィカルに編集できる新しいツールが加わりました。タイムトラックではテンポを、また各パートのトラックに加わった MIDI コントローラーレーンでは、ダイナミクスをはじめ様々な MIDI CC データを描けます。実際のステージやスタジオでのイメージに、楽譜ソフトウェアの中からより迫ることができます。

* YouTube(英)

柔軟な拍子記号表示

拍子記号の表示方法を三種類から選べるようになりました。これまでのような個々の譜表への表示に加え、括弧内の組段すべてをまとめて中央に大きな拍子記号を表示する、また組段の上に拍子記号を表示することができます。これによりスコア譜を効率化したり、頻繁な拍子変更を伴うパート譜に大きな拍子記号を表すことで、より注意を喚起しやすくなります。書体はセリフ / サンセリフ、細い書体、または任意のフォントを選べ、サイズや位置も詳細に設定可能です。

ポピュラーミュージックに

ジャズやポップスなどで多用される、リズムセクションやアドリブ用の楽譜作成機能も Dorico 2 では大幅に充実しました。
新世代ソフトウェアならではの操作性と柔軟性を備えて、リズムスラッシュ、小節反復記号に対応。
考え抜かれたコード記号や素早いレイアウトツールなどと合わせ、より自由かつ高速な楽譜作成を、多くの人に提供します。

* YouTube(英)

リズムスラッシュ

Dorico 2 ではスラッシュ表示に対応。フレージングを奏者の解釈に委ねるときや、即興、ソロなどの際に、斜線だけを表示したり、符尾付きの斜線でリズムのみを指定することができます。あるパートからフレーズをコピーし他のパートにスラッシュとしてペーストすることにより、メロディやコードの動きをスラッシュに変換したり、また任意の範囲で小節を選び、そこにスラッシュを埋めて一括管理するなど素早いワークフローが可能です。さらに拍子変更にも臨機応変に対応し、付点の有無など最適な表示を自動的に調整します。

* YouTube(英)

小節反復記号

同じフレーズを何小節も繰り返す際の反復記号を、クリック&ドラッグで効率的に表示できます。演奏者が小節の位置を見失わないよう、記号のグルーピングや番号表示も柔軟に設定可能です。

* YouTube(英)

ジャズアーティキュレーション

ジャズで用いるスコープ、プロップ、リフト、ドイト、フォールなどのアーティキュレーション記号に対応。自動配置、外観の微調整、浄書設定のカスタマイズなども可能です。記譜モードの新しいパネルからマウスで追加、ポップオーバーを用いてキーボードから入力できます。

Petaluma ハンドライティングフォント

Dorico 2 に付属する手書き風の音楽フォント Petaluma には、ジャズスタンダードブックの書体にちなんだ1,350以上の音楽記号と500以上の英数字が含まれます。視認性と親しみやすさを兼ね備えた、手書き譜の味わいを存分にどうぞ。

* YouTube(英)

スウィング / 繰り返し再生

演奏中の不要なページめくりを減らすためにも、楽譜では小節リピート記号が多く用いられます。Dorico 2 ではリピートも再生に反映され、D.C. や D.S.、Coda や Fine なども含めて、曲構成を簡単に音として再現できるようになりました。またジャズなどのスウィング再生も詳細にコントロール可能。たとえば遅いテンポでは跳ねを強めに、速いテンポではよりストレートに近く、など実践的な設定が行えます。またスウィングフィールはプロジェクトのどの位置でも変更でき、特定のプレーヤーだけをスウィング再生し他はストレート、といった設定も可能です。

ワークフロー

Dorico 2 は作編曲における作業工程を一層効率化します。
弦楽器の divisi 対応、ossia 表示、組段全体を一気に編集できるシステムトラック。
また、抜群の柔軟性を持った編集機能は、様々な楽器編成を扱うアレンジャーの強い味方です。

* YouTube(英)

MIDI リアルタイム入力と読み込みの改良

Dorico 2.2 では MIDI デバイスから直接音符を入力できるようになりました。また高度な MIDI 記譜に関するエンジンも搭載され、連符の自動検出、クォンタイズの最適化、異名同音の判断も行えます。リアルタイム入力の場合も Cubase から MIDI を読み込む場合も、整った記譜結果が得られます。

* YouTube(英)

divisi、ossia 対応

組段の扱いも一段と進化し、より高度な記譜ができるようになりました。弦楽器などで、同じパートの奏者達が曲の中で違う声部を分担する際に用いる divisi に対応。divisi は記譜が複雑でしたが Dorico 2 なら合理的に管理できます。また、ossia を譜表の上や下に表示し、演奏が困難な箇所に対して代わりのフレージングや装飾音のガイドなどを表示することも可能です。さらに鍵盤楽器やマレット打楽器の記譜に際し、曲の途中での譜表追加や削除も自由に行えます。

* YouTube(英)

システムトラック

記譜モードに、すべての組段を一括して扱えるシステムトラックを追加しました。小節の追加や削除、全パートの選択やコピーなど、頻繁に用いる作業がこれまで以上にはかどります。

* YouTube(英)

アレンジャーのための高速編集機能

アレンジャーの大切な仕事、楽器編成に応じたパートの振り分けを素早く行えるように、Dorico 2 は編集機能を大幅に充実させました。元の楽譜より少ない編成で演奏する場合はパートをまとめ (Reduce)、逆に多い編成に振り分ける場合はパートを拡げる (Explode) ことが可能です。またマルチペーストにより元のフレーズをワンステップで複数パートや範囲に複製することも簡単です。

NotePerformer 3 対応

楽譜ソフトウェアでの使用に特化したユニークなバーチャル音源、Wallander Instruments の NotePerformer に対応しました。MIDI のプログラミングをせずともリアルな音源再生をしたい人にとって、素晴らしい選択肢となる音源です。

NotePerformer 公式サイト(英語)

その他の改良

  • プレーヤーやステム毎のオーディオ書き出し: Cubase にドラッグ&ドロップで読み込み可能、ミックスの際などに便利
  • 微分音再生: 標準搭載する HALion Sonic SE や対応 VSTi を用いて、特別な設定なしにさまざまな微分音を再生可能
  • 強力なトリル機能: トリルの間隔の自動計算、外観や再生を統合(トリルのスピード調整、再生に反映など)前打音、後打音
  • 同じページで始まるフローの間に自動的にヘッダーを挿入
  • 長休符の改良
  • タップテンポ入力
  • 音域外の音符に色表示可能
  • パートフォーマットのコピー: 任意のパートに設定したレイアウトを他のレイアウトにもクリック一つで転送
  • Shift + R ポップオーバー: トレモロや反復記号を素早く入力
  • 選択した入力済みの音符を任意の連符に変換
  • 奏法記号や符頭を作成、編集できるダイアログ
  • 強弱記号、奏法記号、テキストが小節線や組段の線をまたぐ際など、白抜き表示にて視認性向上可能
  • テキストに縁取り可能

など、Dorico 2 は多くの新機能や改良点を含みます。

バージョンアップについて

バージョンアップ / アップグレード情報については、下記リンクをご参照ください。Dorico (1) を2018/5/2以降にアクティベートされた場合は、無償にて Dorico Pro 2 にアップデート可能です。

詳しくはこちら


Dorico はこんなあなたにおすすめです

作曲家 / アレンジャー

浄書家 / 楽譜出版社

音楽教師 / 音大生

劇伴作家