比類なきクオリティ
HALion Symphonic Orchestra は 15,000 を超えるサンプルで構成されています。サンプルは 16bit 版と 24bit 版を付属(合計 27GB)。多彩な演奏スタイルとアーティキュレーションを含むソロ楽器のプログラム、複数楽器を使用したオーケストレーションをもとにしたアンサンブル・サウンドを 45 種類以上のグループ、1,250 種類以上のプログラムで編成されています。
演奏表現の幅を拡げる数々の機能により、例えばキー・スイッチ、クロスフェードを使用して、クレッシェンド、デクレッシェンド、アクセント、トリル(半音/全音)、運弓、ポルタメント、ピチカート、エスプレッシーヴォを含む様々なアーティキュレーションをコントロールすることができます。
圧倒的な高音質
オーケストラ・ライブラリを構成する各コンテンツは、クラウディアス・ブルース(*1)の指揮下で、ヨーロッパ有数のオーケストラによる演奏を 24bit レコーディングしたオーディオ・データを使用しています。レコーディングには細心の注意を払い、機材に関してもこだわりました。フルオーケストラが奏でる鮮やかで、心揺さぶるサウンドを細部まで豊かに再現できるように、細かなディテールに至るまで徹底的に注意を払った結果、透明感に満ち溢れた音源が完成しました。高い完成度がリアリズムと表現の自由度をさらに高めています。バラエティ豊かなプログラムとアーティキュレーション機能によって、1 台のコンピュータ・システムで大規模オーケストラのサウンドをプロデュースすることができます。
*1) ドイツ生まれの音楽家。Cornish Institute (シアトル、米)で学んだ後、1978 年から音楽家としてのキャリアを開始。その後ドイツに戻り、エッセンにある Folkwangschule で作曲を学んだ後に、ケルンでジャズ作曲およびアレンジを修学。1984 年には再び Folkwangschule に戻り、エレクトロニックとコンピュータを使用した作曲のコースを卒業。
長年に渡り、ケルンとロスアンゼルスにある2つの自宅を頻繁に往復しながら、室内楽からオーケストラまで数多くの現代的なコンサート音楽を作曲しています。彼の作品は大西洋をまたいでアメリカ、ヨーロッパの至るところで、多くのフィルムおよびドキュメンタリー、テレビ、フィルム、商用音楽用として使われています。
クラウディアスはまた、Waldorf (ドイツのシンセサイザー・メーカー)の The Wave (シンセサイザー)の共同開発者の一人でもあり、数多くの音楽雑誌に記事を載せていることでも知られている。
こだわりの使い易さ
各楽器の操作性を損なわないという HALion Symphonic Orchestra の開発ポリシーによって、煩雑なパラメーター構成に悩まされることなく、頻繁に使用する演奏表現とアーティキュレーションを思いのままに操ることができます。1,250 種類のプログラムはカテゴリ別に整理されています。ライブラリ構成についても趣向を凝らした結果、最高でもマウスを2クリックであらゆるサウンドにアクセス可能です。その結果、必要なサウンドを探す手間が大幅に省かれました。
柔軟な操作性
考え抜かれた GUI (グラフィック・ユーザー・インターフェイス)が直感的なサウンド調整を可能にしました。各プログラムにプリセットされた Q コントロール(8 個のサウンド調整用のノブ)によって、音の雰囲気を簡単に調節することができます。キー・スイッチ機能はサンプルが割り振られたキー以外に割り当てられた特殊機能を使って、アーティキュレーションを変えることができます。複数の MIDI チャンネルに異なるアーティキュレーションを読み込んだり、別のアーティキュレーションに変えるために複雑なキーボード・スプリットを設定する必要はありません。
ユーザー定義が行なえる、クレッシェンド・コントローラー、キー・スイッチ、クロスフェード、クロス・スイッチなどの柔軟性に富んだ機能が音源に豊かな表現力を与えます。
リソース使用領域の低減
アドバンスド・ディスク・ストリーミング・モードと、効率よくシステム・リソースを活用できる優れたエンジンによって、コンピュータのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。
HALion 3 テクノロジーをベースにして開発された HALion Symphonic Orchestra のエンジンは、コンピュータ・リソースを効率的に利用できるように、高度に最適化されています。 付属プログラムの多くには使用するサンプルやレイヤー構造をシンプルにしてシステムに対する負荷があまり高くならないようにデザインされた「エコノミー」バージョンも含まれています。個々のサンプルとプログラムには高解像度の 24bit 版とコンピュータのリソースに対する負荷が比較的低いものの、実用上特に問題にならない音質を確保できる 16bit 版が付属しています。使用するシステム・パフォーマンスに合わせてサウンド・セットを選択することができます。
RAMSave テクノロジー
プログラムを構成するサンプルの合計ファイル・サイズが大きい場合、メモリ占有率が高くなってしまいコンピュータのパフォーマンスが低下してしまったり、プログラムの読み込みに時間が掛かってしまいますが、プロジェクトで実際に使用しているサンプル(曲の中で発音するサンプル)はその中の一部であることが少なくありません。
RAMSave は HALion Symphonic Orchestra を使用しているシーケンサーのプロジェクト内で発音されないサンプルを検出して、一時的にメモリから開放することで上記の問題を改善する機能です。
リアル・アンビエンス
リアル・アンビエンス機能は実際に録音した本物のアンビエンスを提供します。人口的なリバーブは使用していません。アンビエンス・タイムと wet/dry バランスの調節機能をもつリアル・アンビエンス機能がコンサート・ホールから、より小さなホール、さらに小さなサウンド・ステージまで、これまでにない空間を作り出します。人口的に作り出したリバーブと異なりリアル・アンビエンス機能が作り出すアンビエンスはミックスにも自然に溶け込みます。
幅広い互換性
HALion Symphonic Orchestra は、VSTi、DXi2、AudioUnits、ReWire など標準的なプラグイン・フォーマットに対応し、ほぼすべてのプロ用ホストアプリケーションにシームレスに統合できます。
高い汎用性
HALion Symphonic Orchestra はクラシックからコンテンポラリーまでほとんどすべての音楽スタイルに適応。映画のストーリー展開を盛り上げてくれる情感溢れるオーケストラ・サウンドや、ダンス音楽などにおけるパワフルで情感たっぷりのサウンドを制作できる、まさにオールラウンドなオーケストラ・ライブラリです。





