パフォーマンス/ワークフローの進化
Cubase Studio 5 は最新 OS のテクノロジーを最大限に利用し、パフォーマンスと作業効率をさらにアップします。
Windows Vista 64bit 完全対応
Cubase Studio 5 は Windows Vista 64 の64ビット処理に完全対応し、32ビットアーキテクチャーより遥かに多い1テラバイトまでの RAM を利用できるようになりました。膨大なサンプルライブラリを使用しているプロデューサーや作曲家も、すべてのサンプルデータを直接 RAM に読み込み、ソフトウェアサンプラーのレスポンスを向上させることができます。またサンプルベースの素材を使ったライブパフォーマンスもハードドライブに依存せずともよくなりました。
Cubase Studio 5 のビットマップテクノロジーにより、32ビット VST エフェクトや VSTi も 64 bit 版の Cubase Studio で使用できます。過去の投資を無駄にすることもなく、昔のプラグインへの今後の対応も保証されます。
* パッケージには Cubase Studio 5 Windows Vista 64 bit 版 / 32 bit 版が共に含まれます。
Cocoa 対応
Mac OS X への Cubase Studio 5 のフレームワークが見直され、Carbon 対応から Cocoa 対応に変わりました。またこれは、追って計画されている Cubase Studio Mac OS X 64bit 版の基礎でもあります。
* Cubase Studio 5 のリリース時には、Mac OS X 64bit 版は含まれません。
WASAPI 対応
Microsoft Windows Vista の最新のオーディオドライバー WASAPI を最大限に活用し、これまで以上に低いレイテンシーでジェネリックオンボードのサウンドハードウェアに対応します。オーディオデバイスを用いないモバイル 環境などでのパフォーマンスが大幅に改善されます。
* WASAPI = Windows Audio Session API
マルチチャンネル エクスポート
「オーディオ ミックスダウン書き出し」ウインドウに加わった「マルチチャンネルの書き出し」機能は、選択したミキサーチャンネルのアウトプットを複数のオーディオファ イルにエクスポートします。マルチチャンネルのアーカイブを作成したり、プロジェクトを別の DAW と共有するときに最適です。またファイルやVSTi トラックをオーディオトラック化してプロジェクトをまとめ直せば、システムリソースの空き容量を増やし最大の CPU パワーで作業できます。
MediaBay の改善
MediaBay は Cubase Studio のメディアファイル管理システムで、VST3 の一部である VST Sound 規格に対応しています。今回のアップデートで MediaBay は大幅に改善され、より素早い検索機能、ブラウズ機能、パフォーマンス全体の改善など、さらに直感的で強力になりま した。
- カテゴリーフィルターによるブラウジングが改善され、カテゴリーや結果を様々な方向から絞り込むことが可能に
- 各カテゴリーにあるファイルの数を表示
- 「書き込み禁止」と「未定」インジケーター
- 属性フィルター検索機能: ビューアー内で詳細な検索が可能
リファインされた編集機能
Cubase Studio の強力なサンプルエディターがさらにパワーアップ。Cubase Studio 5 では、いくつかの機能がタブからツールバーに移動し、重要な機能へのアクセスがより簡単になりました。情報ラインのトグルボタン、ソロボタン、スナップ機 能の改善、新しいショートカットも加わっています。
プロジェクトワイドの強力無比な編集システム、プロジェクト ロジカル エディターも、ユーザーインターフェースの一新と共に多くの改善が行われました。トラックカラーや Aux センドなど編集対象を拡張し、タイムドメインと PPQ 単位の新しいサーチ&アクション機能、ロジカル エディターの処理後にマクロを実行できる機能などはその一部です。
レコーディング機能の拡張
Cubase Studio 5 はよりストレートなアプローチで複数のテイクやレーンを管理し、オーディオと MIDI 両方のレコーディングのワークフローをスピードアップします。また新しいツールやコマンドはより柔軟なコントロールを提供。レコーディングエンジニア、プロデューサーをサポートします。
- Cubase Studio で録音可能な残り時間を常に表示するディスプレイ
- レコーディング中の誤った録音停止を防ぐ録音状態ロック機能
- 大量のトラックのレコーディングに役立つ、全オーディオトラックの録音可/不可機能
- 十時カーソルがオーディオ、MIDI、インストゥルメントレーン上でも表示
- MIDI の「パートを分解」機能にピッチ/MIDIチャンネルをサブレーンに分割するオプション追加
- オーバーラップしたパートやイベントの優先順位を矢印コントロールによって簡単に選択
- トラックやレーンの個々の MIDI セレクションも新しい MIDI パートにバウンスが可能
バーチャル MIDI キーボード
マウスのクリックやコンピューターのキーボードのタイプで、MIDI ノートの演奏やレコーディングが可能になりました。ラップトップコンピューターさえあれば、外出先で究極の低レイテンシーモバイル環境を実現できます。




