操作環境
WaveLab Studio 6 は、必要な作業環境を瞬時に呼び出せるウィンドウ・レイアウトやユーザーカスタマイズが可能なキーコマンドなど、フレキシブルな操作環境を提供します。
WaveLab Studio 6 のもっとも基本的な編集である波形編集を行うためのメイン・ウィンドウは、2 つの独立したパネルに分割可能。上部のウィンドウでオーディオの全体を把握しながら、下部のウィンドウでオーディオを拡大表示して、詳細な編集が行えます。
マウスホイールを使った操作にも対応しており、マスターセクションのフェーダーのコントロールやタイムラインのスクロールが行えます。
ファイルの管理
WaveLab Studio 6 は、ファイル操作を素早く効果的に行える機能を搭載しています。また、Wave 64 のフォーマットにも対応していますので、2GB 以上のファイルも取り扱えます。お気に入りリストを使うと、頻繁に使用されるファイルへアクセスできます。複数のファイル処理する面倒な作業は、便利なバッチプロセッシング機能を使って一括で処理することができます。
モンタージュ
非破壊編集
モンタージュは、WaveLab Studio 6 の非破壊、リアルタイム編集作業の中心となる編集ウィンドウです。すべての編集作業や操作は、リアルタイムに処理されるか、オーディオ素材にレンダリングされます。強力なモンタージュ環境によって、複数のオーディオ・トラックだけでなくビデオ・トラックにも対応し、ビデオ表示を確認しながらのオーディオ編集が可能です。
柔軟なクリップ操作
モンタージュ上では、オーディオ・ファイルはクリップとして表示されます。各クリップはオーディオ・ファイルの全体またはその一部を表示し、時間軸上で自由に移動、配置が行えます。また、クリップ内ではオーディオの移動(スライド)も行えます。
モンタージュのクロスフェードは、クロスフェード・ハンドルを使用してサイズやカーブの変更が自在に行えるなど、完璧なクロスフェードを作成可能。モンタージュ内でクリップをグループ化することで、トラック上の複数のクリップのフェードを一度に設定することもできます。
モンタージュの処理
Wavelab Studio 6 のリアタイム・エフェクトは、プロジェクト(モンタージュ)全体に対するマスター・エフェクト、トラック全体に対するトラック・エフェクト、クリップごとのクリップ・エフェクトの 3 箇所で使用できます。マスター・エフェクトでは、最大6つのプラグインを使用できます。クリップとトラック・エフェクトは、最大2つのプラグインを同時に使用でき、クリップ・エフェクトに関しては、再生されているクリップのみをリアルタイム・エフェクト処理するため、コンピュータの CPU 負荷を非常に効果的に使用します。
オーディオ分析
オーディオ素材の属性情報は、オーディオ編集やマスタリング作業を行うにあたって重要な情報です。WaveLab Studio 6 は、オーディオ素材を各側面から明瞭に表示する、幅広い分析ツールを装備しています。レベルとフェーズの情報、スペクトル分析、ビットメーター、オシロスコープ、波形スコープなど表示サイズを変更可能な様々なディスプレイを使用することができます。またピーク、ラウドネス、ピッチ、クリッピングなどの情報を表示するグローバル分析ツールにより、グリッチやその他の問題のある箇所が検出できます。
マスターセクション
マスターセクションは、レベルメーター、グローバル・バイパス・スイッチ、Mono ボタン、ドロップアウト・インジケーターなど、モニタリング時に必要となる機能を搭載。それに加えて Apogee 社の UV22 などのトップクラスのノイズシェープ・アルゴリズムを装備したディザリング・スロットや、VST と DirectX プラグイン・エフェクト用に 6 つのスロットも用意しています。お気に入りのプラグインの組み合わせはプリセット化することで必要な時に簡単に呼び戻せます。



