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News

TOOLS for MR v1.2.1 アップデート

2009.03.04


Steinberg は MR816 CSX / MR816 X オーディオ インターフェースのドライバー TOOLS for MR のアップデートをリリースしました。4GB 以上の RAM を搭載した Windows Vista 64bit 版との互換性を高めています。

TOOLS for MR v1.2.1 は Vista 64bit 版での安定した動作を保障する為、セーフティ バッファーを備えています。このバッファーは、4GB 以上の RAM を搭載した Windows Vista 64bit 環境で、なおかつ Cubase のダイレクト モニタリングをオフで使用している時に、インプット チャンネルからの入力シグナルに追加されます。

追加されるバッファーはモニタリング音の再生タイミングの遅れ(レーテンシー)となって現れます。セーフティバッファーは入力シグナルにのみ追加されるので、Cubase に録音されているオーディオ の再生タイミング、VST インストゥルメントの発音タイミングには影響ありません。これらのオーディオシグナルは通常通り、ドライバーで設定したバッファー サイズ(レーテンシー)で再生されます。

セーフティ バッファーのサイズはいずれのサンプルレートでも 20ms 程度で設定されています。各サンプル レートで追加されるバッファー サイズは下記の通りです。

    * 44.1 kHz: 882 サンプル
    * 48 kHz: 960 サンプル
    * 88.2 kHz: 1764 サンプル
    * 96 kHz: 1920 サンプル

備考:
- RAM 容量が 4GB 未満の Vista 64bit 環境では 32bit 版と同じ様に機能します。セーフティ バッファーは追加されません。
- セーフティ バッファーの追加に関してはドライバーが自動的に行うため、特に設定する必要はありません。
- Windows Vista 64bit 版への更なる対応強化は、今後のドライバー アップデートで予定しています。

ダウンロードページ

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