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Hyper-Threading について

2013/02/08 更新

Hyper-Threading は、2002年に Intel から Xeon および Pentium 4 プロセッサーと共に登場した技術です。1つのプロセッサー(又はコア)を仮想的に2つに扱うことで CPU リソースを効率化し、パフォーマンスを向上させます。今日、多くの Intel ベースの Windows PC および OS X システムはこの Hyper-Threading テクノロジーを用いています。

しかし、これまで Steinberg の検証では、Hyper-Threading を有効にすることでパフォーマンスへの悪影響や、VST パフォーマンスメーターの突発的な上昇などの現象が見られ、レイテンシーを極小に設定したときにドロップアウト(音飛び)が発生する場合もありました。これは、リアルタイムオーディオスレッドに大きく依存する Steinberg のオーディオアプリケーションにとって、物理的に同じ CPU 又はコアを他の Hyper-Threading プロセスが邪魔する場合があったからです。よって Steinberg では、パフォーマンスに問題が発生したときには Hyper-Threading (HT) を無効にすることを推奨してきました。Cubase 6.x、および Nuendo 5.x 以前のバージョンでは、今後も引き続き HT 無効化を推奨します。

  • Windows 環境では、BIOS の設定で HT を無効化することができます。
  • Mac では通常、HT を無効化することはできません。

Cubase 7 および Nuendo 6 では、新しく ASIO-Guard を搭載しました。プロジェクトの設定によっては、この ASIO-Guard はオーディオ処理の負荷を大幅に下げ、Hyper-Threading に由来するドロップアウトの危険性も下げることができます。

ASIO-Guard 有効の状態で Hyper-Threading も有効にすると、システム全体のパフォーマンスが向上するため、Steinberg はこの組み合わせを推奨します。ただし、「ライブモニタリング有効の」トラックが多い場合など特殊なケースでは、未だに HT によって問題が起こる場合があります。これについても、ASIO-Guard の記事後半をご参照ください。

 
 

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