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Nuendo 5 の機能詳細

リアルタイムオペレーションに優れ、高度にカスタマイズ可能な Nuendo。さらに進化した Nuendo 5 はプロフェッショナルのあらゆるニーズに応え、クリエイティビティを広げます。

 
 

充実した ADR ツールセット

映画や TV 放送、ゲーム制作などオーディオポストプロダクションで最も重要な、映像とオーディオの同期配置作業。Nuendo 5 はさらに快適なワークフローを実現しました。
* ADR = Automated Dialogue Replacement

 
 
Markers

マルチマーカーシステム

プロジェクト上の膨大な録音箇所や素材配置を見渡すために、マーカーシステムを大幅にアップデート。最大32のマーカートラックとフィルタリング機能付きのマーカーウインドウを組み合わせ、台詞、効果音、SFX などの分布を一目で把握できます。
また CMX 3600 EDL リスト、CSV マーカーの読み込み/書き出しに対応し、外部ビデオエディターとの連携もスムーズです。

 
Video

新しいビデオエンジン

QuickTime ベースのネイティブビデオエンジンを新搭載。パフォーマンスの向上に加え、FireWire 経由でのリアルタイムビデオ再生が Mac/Windows 環境共に可能になりました。

 
 

サウンドデザイナーのために

 

クリップパッケージ

複数のオーディオクリップで構成された効果音を何度も使用したい場合、プロジェクトに配置したオーディオファイルの組み合わせをクリップパッケージとして保存することができます。プロジェクトの他の場面への配置は勿論、MediaBay での管理や、他の Nuendo ワークステーションでの使用も可能です。

Scrub wheel

新しいスクラブエンジン

正確な素材の切り出し作業をアシストするために、Nuendo 5 の新しいスクラブホイールは S/N 比、精度を大幅に向上させました。

 
MediaBay

MediaBay

パワフルなファイルマネージメントシステム MediaBay は GUI を一新し、操作性も一段と向上。落ち着いた色調は照明を落としたスタジオでの作業により適し、プレビューセクションに加わった範囲選択機能により素材の一部だけをプロジェクトにドラッグ&ドロップする事も可能です。また外付けドライブにボリュームデータベース情報を保存することで、サウンドライブラリを持ち運んでスタジオを移動する際もシームレスな作業を実現します。

 
 

幅広い互換性

 

MXF オーディオ対応: Nuendo 5.1 でのアップデート

世界のポストプロダクション業界、放送局で普及が進む MXF (Material eXchange Format) 。MXF オーディオの読み込み、書き出し* 対応により、Nuendo 5.1 はより効率的なデータ交換を可能にします。
* 書き出し > オーディオミックスダウン より

Pro Tools オーディオファイルとの互換性向上

Pro Tools からインポートしたマルチモノトラックを、Nuendo 5 での作業に向いたインターリーブトラック、ファイルに簡単にコンバート。もちろんオーディオ素材に含まれる編集やフェードは維持されます。逆にインターリーブからマルチモノへの変換も可能です。

Euphonix EuCon

EuCon アダプターのアップデートにより、Euphonix コンソールから Nuendo 5 の新機能にもフルにアクセスできます。

 

ミキシング&ルーティング

 
Direct routing

ダイレクトルーティング

映画など大規模なプロジェクトのミックスのために強化された機能です。複数のルーティング先をチャンネルストリップに簡単に設定可能。これを利用して場面に応じたサブミックスの切り替えや異なるミックスバージョンの同時作成、また必要に応じてアップ/ダウンミキシングのオートメーションも行えます。

Automation panel

更に進化したオートメーション

強力な Nuendo のオートメーションにツリータイプのアンドゥヒストリーを新搭載。理想のオートメーション処理が決まるまで何通りも設定を行き来できます。

 
Monitoring Matrix

自在なモニターマトリックス

Nuendo 5 の Control Room ミキサーではグループ/マスター合計最大8系統のバスおよび外部デバイスをモニター可能。個々のサブミックスやグループを頻繁にモニターするミックスダウンに役立ちます。

Batch export

オートバッチエクスポート

プロジェクトが大きくなるほど時間と手間のかかるオーディオファイルの書き出しを大幅に効率化。サイクルマーカーで指定した場面を複数選択してエクスポート、他の DAW との共有のためにプロジェクト全体をマルチチャンネルエクスポートといった作業が一度に行えます。

 
Wave Meters

Wave Meters

プラグインやミキサーの画面に集中してミックスしているときに、オーディオイベントを確認するためにプロジェクトウインドウと切り替えるのが面倒な場合もあるでしょう。Nuendo 5 ミキサーのチャンネルストリップに加わった波形メーターでは再生中の波形を下からスクロール表示。ノイズ発生源の特定などが容易になるだけでなく、より視覚に連動したミックスの可能性が開けます。

サラウンドバスへのプラグイン適用

サラウンドサブミックスやマスターに対してエフェクトプラグインを使用する際、すべてのチャンネルではなく一部にだけエフェクトを加えたい事もあります。Nuendo 5 ではパッチエディターを使い、サラウンドミックスから必要なチャンネルだけを指定して処理することができます。

VariAudio

VariAudio

サンプルエディターに搭載するボーカルや単音オーディオのピッチ/タイミング編集機能。MIDI ノートをキーエディター内でドラッグするようにピッチ修正やタイミングの調節が行えます。ニューラルネットワーク技術に基づいたアルゴリズムにより、原音のニュアンスを残したままイントネーションの微調整からロボットボイスの作成まで簡単に実現。

 

新搭載 VST3 プラグイン

 
 
Surround Panner V5

SurroundPanner V5

高度に進化したサラウンドパンナー。物体の移動、カメラのパンに合わせた部屋や環境のローテーションなど、サラウンドフィールドを自在に操ります。イコー ルパワーテクノロジーによりボリュームを一定に保ったまま音源をスピーカー上で移動させることができ、フィールドサイズや音源定位のこぼし具合も調整可能 です。

Pitch Driver

PitchDriver

シンプルな操作で24半音までのピッチ変更をリアルタイムに行えます。原音とのミックスも可能です。

 
REVerence

REVerence

マルチチャンネル コンボリューションリバーブ。空間や機器の音響特性をサンプリングした IR データを活用しコンサートホール、トンネルやガレージ、また電話やガラス越しなどさまざまな音場を再現します。70以上のプリセットに加えデータのインポートにも対応。

PitchCorrect

Pitch Correct

ボーカルや単音楽器のピッチを検出し、設定した音階や音色に自動修正。イントネーション改善から声色変更まで活用できます。

 

Surround Matrix Encoder/Decoder

サラウンドミックスのマトリックスエンコードステレオバージョンを簡単に作成できるプラグインです。

VST3 Update

搭載プラグイン Mix 8to2、Mixer Delay、SMPTE Generator、Test Generator が VST3 フォーマットにアップデート。GUI のリフレッシュと共に、操作性も向上しました。

 

ライブレコーディング

 

残り録音時間表示

Remaining Record Time

大型の残り録音時間表示ウインドウにより、使用中のディスクで録音可能な時間をリアルタイムにモニターできます。

オールトラックアーミング、Rec ロック

全オーディオトラックの録音可能設定、レコーディング中の誤った録音停止を防ぐ録音状態ロックをキーボードショートカットで設定できます。

バックアップ機能

プロジェクトのバックアップを他のディスクドライブに保存することができます。作業中のプロジェクトをアクティブ にしたままのバックアップ作成、ファイルを最適化してのバックアップ作成などのオプションを備えています。

 

パフォーマンスの向上

 

64bit ネイティブ対応

Nuendo 64bit ネイティブ版は Windows 7 64bit 環境で最大1テラバイトもの RAM を利用可能です。より多くのトラック、プラグインやサンプルデータを直接 RAM に読み込み、動作すべてのレスポンスを向上させることができます。
* パッケージには Nuendo 5 64bit 版/32bit 版を含みます。
* Mac OS X 64bit 版はリリース時には含まれません。

マルチコア CPU への最適化

4コア以上の CPU を搭載したシステムでのパフォーマンス、信頼性が向上しました。

VST Bridge の最適化

64bit ネイティブ版の Nuendo 5 上で 32bit の VST プラグインを動作させる VST Bridge が改良され、安定性やパラメーターの多いプラグインの Bridge 変換効率が向上。

OS 標準ドライバーの有効活用

Microsoft Windows 7 や Mac OS X 10.6 Snow Leopard の最新オーディオドライバーを最大限に活用し、ジェネリックオンボードのサウンドハードウェアでのパフォーマンスも改善しました。

 

その他の新機能/改善点

 
Crossfade Editor

クロスフェードエディター

非対称フェードの独立編集、オーディション用のショートカット、グループ化されたイベントのクロスフェード、チェインモードなどの機能を追加。

I/O、ルーティング設定

ルーティング設定や管理を効率よく行うために、VST コネクションウインドウに10以上の改良を施しました。

バーチャル MIDI キーボード

マウスのクリックやコンピューターのキーボードのタイプで MIDI ノートの入力が可能になりました。

 

ツール配置

アプリケーション全体にわたってタブやツールバーのアイテムを整理し、操作性が向上。

MIDI プラグインのリフレッシュ

すべての MIDI プラグインの GUI が新しくなりました。ロジカルエディター、インプットトランスフォーマーもデザイン、操作性共により洗練されたインターフェースに生まれ変わっています。

 

MIDI コントローラーのオートメーション設定

MIDI トラックに読み込まれたコントロールデータ (CC データ) とそのトラックのオートメーションデータが存在する時に、両方のデータから最適なものを選択、または両データから新しいデータを作成する機能が加わりました。

MIDI Monitor

送受信している MIDI イベントを分析する MIDI プラグイン。イベントタイプフィルターによってデータの分類表示も行え、これらをファイルに書き出すことも可能です。

 

拍子トラックとテンポトラック

プロジェクトウィンドウ内で直接テンポと拍子記号をコントロールできるようになりました。

Taktartspur und Tempospur
 

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