Nuendo 5 の機能詳細
リアルタイムオペレーションに優れ、高度にカスタマイズ可能な Nuendo。さらに進化した Nuendo 5 はプロフェッショナルのあらゆるニーズに応え、クリエイティビティを広げます。
充実した ADR ツールセット
映画や TV 放送、ゲーム制作などオーディオポストプロダクションで最も重要な、映像とオーディオの同期配置作業。Nuendo 5 はさらに快適なワークフローを実現しました。
* ADR = Automated Dialogue Replacement
サウンドデザイナーのために
新しいスクラブエンジン
正確な素材の切り出し作業をアシストするために、Nuendo 5 の新しいスクラブホイールは S/N 比、精度を大幅に向上させました。
幅広い互換性
MXF オーディオ対応: Nuendo 5.1 でのアップデート
世界のポストプロダクション業界、放送局で普及が進む MXF (Material eXchange Format) 。MXF オーディオの読み込み、書き出し* 対応により、Nuendo 5.1 はより効率的なデータ交換を可能にします。
* 書き出し > オーディオミックスダウン より
Pro Tools オーディオファイルとの互換性向上
Pro Tools からインポートしたマルチモノトラックを、Nuendo 5 での作業に向いたインターリーブトラック、ファイルに簡単にコンバート。もちろんオーディオ素材に含まれる編集やフェードは維持されます。逆にインターリーブからマルチモノへの変換も可能です。
Euphonix EuCon
EuCon アダプターのアップデートにより、Euphonix コンソールから Nuendo 5 の新機能にもフルにアクセスできます。
ミキシング&ルーティング
Wave Meters
プラグインやミキサーの画面に集中してミックスしているときに、オーディオイベントを確認するためにプロジェクトウインドウと切り替えるのが面倒な場合もあるでしょう。Nuendo 5 ミキサーのチャンネルストリップに加わった波形メーターでは再生中の波形を下からスクロール表示。ノイズ発生源の特定などが容易になるだけでなく、より視覚に連動したミックスの可能性が開けます。
サラウンドバスへのプラグイン適用
サラウンドサブミックスやマスターに対してエフェクトプラグインを使用する際、すべてのチャンネルではなく一部にだけエフェクトを加えたい事もあります。Nuendo 5 ではパッチエディターを使い、サラウンドミックスから必要なチャンネルだけを指定して処理することができます。
新搭載 VST3 プラグイン
VST3 Update
搭載プラグイン Mix 8to2、Mixer Delay、SMPTE Generator、Test Generator が VST3 フォーマットにアップデート。GUI のリフレッシュと共に、操作性も向上しました。
ライブレコーディング
オールトラックアーミング、Rec ロック
全オーディオトラックの録音可能設定、レコーディング中の誤った録音停止を防ぐ録音状態ロックをキーボードショートカットで設定できます。
バックアップ機能
プロジェクトのバックアップを他のディスクドライブに保存することができます。作業中のプロジェクトをアクティブ にしたままのバックアップ作成、ファイルを最適化してのバックアップ作成などのオプションを備えています。
パフォーマンスの向上
64bit ネイティブ対応
Nuendo 64bit ネイティブ版は Windows 7 64bit 環境で最大1テラバイトもの RAM を利用可能です。より多くのトラック、プラグインやサンプルデータを直接 RAM に読み込み、動作すべてのレスポンスを向上させることができます。
* パッケージには Nuendo 5 64bit 版/32bit 版を含みます。
* Mac OS X 64bit 版はリリース時には含まれません。
マルチコア CPU への最適化
4コア以上の CPU を搭載したシステムでのパフォーマンス、信頼性が向上しました。
VST Bridge の最適化
64bit ネイティブ版の Nuendo 5 上で 32bit の VST プラグインを動作させる VST Bridge が改良され、安定性やパラメーターの多いプラグインの Bridge 変換効率が向上。
OS 標準ドライバーの有効活用
Microsoft Windows 7 や Mac OS X 10.6 Snow Leopard の最新オーディオドライバーを最大限に活用し、ジェネリックオンボードのサウンドハードウェアでのパフォーマンスも改善しました。
その他の新機能/改善点
I/O、ルーティング設定
ルーティング設定や管理を効率よく行うために、VST コネクションウインドウに10以上の改良を施しました。
バーチャル MIDI キーボード
マウスのクリックやコンピューターのキーボードのタイプで MIDI ノートの入力が可能になりました。
ツール配置
アプリケーション全体にわたってタブやツールバーのアイテムを整理し、操作性が向上。
MIDI プラグインのリフレッシュ
すべての MIDI プラグインの GUI が新しくなりました。ロジカルエディター、インプットトランスフォーマーもデザイン、操作性共により洗練されたインターフェースに生まれ変わっています。
MIDI コントローラーのオートメーション設定
MIDI トラックに読み込まれたコントロールデータ (CC データ) とそのトラックのオートメーションデータが存在する時に、両方のデータから最適なものを選択、または両データから新しいデータを作成する機能が加わりました。
MIDI Monitor
送受信している MIDI イベントを分析する MIDI プラグイン。イベントタイプフィルターによってデータの分類表示も行え、これらをファイルに書き出すことも可能です。
拍子トラックとテンポトラック
プロジェクトウィンドウ内で直接テンポと拍子記号をコントロールできるようになりました。





























